2018年05月02日

銀英伝鑑賞日記 #02〜#04

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銀英伝新アニメ鑑賞、#04まで
とりあえず、29日に放送された4話目までの感想です。
第1話目は、ラインハルトが主役。(タイトル:『永遠の夜の中で』)
第2話目は、ヤンが主役。(タイトル:『アスターテ会戦』)
第3話目は、ラインハルトが主役で、ラインハルトの過去が語られ、(タイトル:『常勝の天才』)
第4話目は、ヤンが主役で、ヤンの過去が語られました。(タイトル:『不敗の魔術師』)
たぶん、今後もこのように、主役交代でエピソードが語られるのでしょう。
いちばんの主役はおそらくラインハルトですね。最初に出てくるし、最後まで生き残る(病死するけど)。
第3話目の、キルヒアイスの初恋が、ラインハルトの野心にほのかな灯をともしています。
アンネローゼのはかない美貌! フリードリッヒ四世ならずとも、魅惑されそう。

ヤンの有能さ
ラインハルトは、信長的なところがありますが、ヤンの個性は歴史上の人物で言えば、だれになるんだろう。
軍部といえどもサラリーマン社会、上の人に抑えつけられて実力が発揮できないところを、
上官の負傷で指揮を執ることになったわけです。
ここでヤンが有能なのは、最悪のことを考えてちゃんと手を打っておいてある、というところでしょう。
ラインハルトみたいに 「いけいけ! どんどん!」 ではないところが、わたしとしては、好感です。
戦いの基本というのは、いつも最悪のことを考えて行動すること。
いやなことを避けていたら、あとでひどい目に遭います。
第二次大戦の日本軍を見よ。

田中芳樹とスマホと独裁者
この小説が発表されたのは80年代だったので、スマホやインターネットは存在しません。
現代の技術を投入したら、成り立たないお話かもしれないな、とも思います。
とくに、「時流に乗って独裁者になった」 というルパートは、自由惑星同盟の法律でそうならないよう、予防措置がされているはず。
まー、トランプさんが独裁者になりたくてもなれないのと同じです。
  ドラマとしては面白いけど、そもそも成立しない架空の歴史とその戦争の話。
歴史をかなり勉強して、娯楽作品にしたてあげたのはすごいとは思うけど、あちこち無理があるような……。

旧アニメ版との違い
キャゼルヌが、銀縁眼鏡をかけています。
ちょーイメージと違う!
キャゼルヌといえば「事務の人」「後方援護の人」というイメージ。たしかに知的なところが肝要ですが、眼鏡とは……。
前のほうがよかったな。
マンガ版ではどうなってるのだろう。

とらえどころのないヤンという人物像
ヤン・ウエンリーって、冷たいんだかやさしいんだかわからないところがありますよね。
友軍が全滅しそうなときに、助けに行かずに敵に中央突破をさせて消耗戦に持ち込み、完敗を免れた。
かと思うと、民間を見捨てて逃げ出した軍を囮にして脱出を成功させる。
ユリアンを引き取るやさしさを持っていながら、敵を容赦なく攻撃する。
ラインハルトが、直球勝負のわかりやすい性格なのに対して、ヤンは少し影があります。
まあ、もともと、軍に入りたくなかった、というところからして、ラインハルトとは違ってるんだけど。

第四話では、エル・ファシルの回想シーンでフレデリカも出てきます。
  フレデリカ、めっちゃかわいいです。もうちょっとキツめの女の子でもいいと思うのですが。
なんであれ、宇宙版三国志(帝国主義VS民主主義)なんて一面のあるこのシリーズ。
女性のわたしも、ワクワクして見ております。今後ともがんばって、続けていただければ幸いです。

posted by 岡野なおみ at 08:09| Comment(0) | 日記