2018年02月21日

広島藩 おかかえ絵師 おかみんざん(前編)

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歩いて30分ぐらいの距離にある公民館で、今月14日に歴史講座がありました。
日記のネタに困っていることもあり、興味本位で参加しました。
それは江戸時代の広島藩(浅野藩)おかかえ絵師・おかみんざんというひとの話でした。
おかかえ絵師といえば、宮部みゆきの 『荒神』 が脳裏をよぎります。
『荒神』 には、のほほんとしている旅の絵師、菊池圓秀というひとが出てくるのです。
絵師って、いったいなにをしているのか?
どこを旅して、どうやって絵を保存しているのか?
影響を受けた絵の師匠は?
なぜ、絵を描いているのか?
おかみんざんとは、なにものなのか?
疑問はいろいろあるのですが、なんの勉強もせずに、唐突に参加しましたので、話がわかるかなぁと不安でした。
日本の歴史は、苦手なんでね。ごく最近、2・26事件の話を勉強したところ(その話はまた今度)。
去年、『広島学』 という本を借りて読んだら、宮島関連の話がほとんどわからんかったです(TT)

それはともかく。
公民館の講座は、10時から12時でしたので、昼食は前日から用意しておきました。
食事を作るのは、わたしの役目なのです。(義母は洗濯とそれを干す/片付けるのと、ざっと掃除をするのとをやってくれます)。
で、30分かけてお勉強の場へ。メモと筆記用具、録音装置を持って行きました。(録音はダメ元)
到着したのが10時きっかりに着いたので、一番前にしか席がなかった。
そこに座って2時間弱、しっかり聞いてきましたよ!

なんでも浅野が広島入りして来年で400年だということで、それを記念してイベントをたちあげよう、ということだったらしい。
絵図だけでなく、現代語に訳した冊子やマンガの紹介がありました。ちなみにプロジェクターでの説明でした。資料のほとんどは、原爆でやられてしまいました。
さてまず、岡みんざん、名前の由来です。
解説者の佐々木章さんによると、孔子の『荀子』が由来なのではないか、と。
みんざんの『みん』は外字なのですが、Wikiには載ってますね。岷山 と書きます。ここでは以降、敢えてこの字は書きません(読めない機種もあるかもなので)
こちらに、ちょっとだけ関連記事が載っています。
  http://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000151128

『荀子』によると、揚子江は岷山 (みんざん)から流れるときは小さな流れだったけれど、下流に行くにつれて、舟が行き来したり、風が吹きすさんだりする……水が多いのは、自分がいまあるのは、自分ひとりではなく、いろんな助力があるからこそだ(よくわからん説明ですが)。
この絵師は利源太という通称で、浅野重晟(しげあきら)に仕えたそうです。
絵を描くきっかけが、広島には豊平(とよひら)にどんぐり村ってところがあるんですが、おとのさまが、そこの有名な滝を見に行たがったけれど、身分の関係で行けなかったため、代わりに行きました。

さて、その枕の話として、広島の歴史が語られています。厳島が平家に大切にされていた話、その後藤原が台頭してくるが、神官がやってきても地元がそっぽ向く話。武田がやってきて、神社側と戦う話。(境界をめぐって武田が領地を主張するあたり、中国の尖閣諸島問題や韓国の竹島問題を連想させてしまった……。いつの時代も、領土問題って、深刻だね)。
そして最初は弱かった毛利が大内にすりよっていったのを尼子が怒って大軍でおそってくる。それを少数で撃破して有名になる。と、そこへ大内さんところが内部分裂で家来の陶(すえ)ってのがトップになる。そいつを毛利が厳島の戦いでやっつける……。
駆け足の歴史勉強。こっちのほうが、プロジェクターで映された地図を見ながら説明されたので、『広島学』よりわかりやすかったです。
次回は、中国の昔話です。ちまきの由来など、創作のネタになるかもしれない話がどっさり!? 乞うご期待。

posted by 岡野なおみ at 08:09| Comment(0) | 日記

2018年02月20日

パソコンボランティアでネタゲット!

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パソコンボランティアで、リーダーがチラシを持ってきました。
近くの公民館で、イベントがあるそうです。そこの公民館へ行ったら 「サークルに持って行ってくれ」 と頼まれたのだとか。
「なんでおれが頼まれるんだー」 文句たらたらなのですが、うれしそう。
このリーダーは、少々変わっているので、いいと思ったパソコンを生徒にすすめたりします。
するとそのパソコンには、ワードもエクセルもはいっていない。
業者に入れてくれと言ったら、なにもしないくせに2000円も手数料を取ったそうな……。
申し訳ない思いでいっぱいになったリーダーは、菓子折もって生徒さんに謝りに行ったそうです。

真珠腫性中耳炎(しんじゅしゅせいちゅうじえん)の話も出ました。
中耳炎を繰り返すうちに、耳がイカれちゃう病気のようです。
ふつうの個人病院では、見つかりません。どこの病院を渡り歩いても、薬だけでさよーなら。
市民病院に行って、MRIをとったり血液をとったりして発見できるものだそうです。
手術がおすすめですが、それをすると 味覚障害が出る場合があるそうで。
鼻と味覚って、密接な関係があるようですね。
カクヨムでも、『私の日常』 でその話がリアルに語られています。

さて、前回(8日)のパソコンボランティアでは、顧問の名刺作りに励みました。
11日ごろに、「地域包括支援センター」 で 交流会みたいなのがあるそうです。(8日時点での話)。
その交流のための名刺を作りたい。きみのスキルを見るぞ、と頼られちゃったわ♪
最初は、ワードで作ってみようとしましたが、なかまのひとりが 「筆ぐるめのなかに、名刺をつくれるモードがあるよ」
というので、さっそく顧問のパソコンを使って名刺作り。
レイアウトはどうする? とか、文字の大きさを選べないね、とか、背景の絵が選択できるけど、少ない!
と大騒ぎしました。
名刺が10枚すれるタイプの紙だったのに、PC上のレイアウトは8枚すれる設定で、レイアウトの変更をするのに文字入力をやり直したり。
気に入った絵にするためにトリミングを使ってみたら、まったく反映されていなかったり。
2時間かかってなんとか形にしました。
お金を取りたいところ(笑)

午前中はヨガだったのですが、その帰りにでくわした生徒さんと、「ワード絵画をしようね」と約束していたのに、名刺作りが先に入っちゃったのでできなくなりました。
  生徒さん(Nさん)は、「PCを更新しなさいって言ってくるんだけど、どうしたらいいの?」とリーダーに聞いていました。その後、ユーチューブの見方を教わっていました。Nさんは、健康長寿体操の動画を見たかったようです。リーダーは、グーグルからユーチューブにすんなりいけるよ、といってパソコンをいじっています。
今回の生徒さんは、Nさんを含めて三人。男ふたりに女性ひとり。男のひとりは耳が不自由なので、コミュニケーションがうまくいかないのがじれったい。ことばを何度も繰り返して聞き返さねばなりません。手話を習いたくなってきた……。

Nさんは、手芸をしています。パソコンボランティアの日は、手芸の日と重なっていて、講座が終わりかけたときにしかこれないんですね。その日の手芸は藁で編んだ鍋敷きでした。

さて、このボランティア活動には、以前にも言いましたが、『生き生きポイント事業』が基盤にあります。シニアが一回サークル活動をするたびに、手帳に一個(百円ぶん)判子を押すのです。そろそろ市の予算が成立する頃なのですが、この事業につぎ込まれる税金は、なんと十二億円! それだけのお金があったら、若者の教育につぎ込めるのでは?
  若者が選挙や政治に無関心のため、しっぺ返しがはんぱない。
まあ、そのおかげでわたしもネタをゲットできるんだけどね。
  今回は、ワードで絵画はできなかったんですが、名刺作りはできました。筆ぐるめは名刺をつくれますが、筆王はむりのようです。
ワードで名刺を作ってみようかな。(そんな時間があったら創作しろ)

posted by 岡野なおみ at 07:52| Comment(0) | 日記

2018年02月19日

映画 『DISTINY 鎌倉ものがたり』 鑑賞日記

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2018/02/05、午前11:55から 映画を見ました。実写版の日本映画。ちょっと懐かしい感じの物語です。
タイトルは『DISNEY 鎌倉ものがたり』。
主人公は、大正の明智小五郎みたいな服を着た売れない小説家、一色正和とその若妻の亜紀子ちゃん。
新妻の彼女の面倒を見るキンというお手伝いさん (なんと中村玉緒が演じている) も出てきます。
ネタバレあらすじは、こちら。
http://eiga-watch.com/destiny-kamakura/
最初、夫から『亜紀子ちゃんが死ぬ』と聞かされていたので、どうやって死ぬのか、いつ死ぬのかと
ひやひやしつつ鑑賞していましたが、なかなか死なないので、『情報が間違っていたのか?』 とがっかりしていました。
冒頭がとくに平和なので、ちょっとものたりない。まあ、あのシーンがあるからこそ、後になればなるほど、正和と亜紀子の仲の良さが効いてくるんだけどさ。

魔物たちの出店する『夜市』 で、お買い得のマツタケを食べた亜紀子ちゃんは、味噌汁にマツタケを入れてしまうんですが、その味見をしたせいで死んでしまいます。
そこへ行くまで、長い長い。殺人事件があったり、貧乏神のシーンがあったり、どんな関係があるんだよ、なんて思ってましたが、意外と絡み合ってる。
ひょうきんで愛嬌のある死神が、わたしにはツボでした。
亜紀子に親切にされて、感動する貧乏神、とぃうところが、落語的というか民話的なのどかさで、これもよかったな。
それにしても、『夜市』 の描写が、昭和のテイストたっぷりで、「千と千尋の神隠し」 の影響を感じるのはわたしだけなのだろーか。
コスプレしてると亜紀子ちゃんは興奮しています。魔物たちだとは思ってない。鎌倉には妖気が充満しているという正和のことばも信じてない。
ま、ふつーはそうです。正和の周囲は、不思議なことばかり起こってますし、そこはパラレルワールドの鎌倉なのでしょうねえ。
魔物と一緒に同居している鎌倉のひとたち。一杯飲み屋の 『静』 (女将がなんと、薬師丸ひろ子)でも、魔物が出てきて、幻想的な空気を漂わせています。

この映画で一番おもしろかったシーンは、やはり後半部分でしょう。
前半が、平凡でどちらかというと動きのないストーリー展開なのですが、後になると天頭鬼(てんとうき)という化物が出てきて、
こいつがものすごいアクションシーンをくりひろげます。
攻撃してくる化物に対して、正和の武器は想像力のみ。
しかも、けっして傷つけないタイプの想像力です。
子ども向けの映画なのかと疑ったりもしました(笑)

特殊効果がひじょうにリアルです。夜市の魔物たちといい、編集の本田さんの魔物化した姿といい、天頭鬼といい、ほんとうにありそうなんですよ。どこか懐かしい光景にマッチして、「こんな魔物と暮らせたら、おもしろいだろうなぁ」とあこがれちゃったりもしました。
本田さんの魔物化は意外でしたが、死んだことでこころ残りがあって、選択肢がそれしかなかったというのは泣ける。しかも、残した家族に男がつきまとってくるために、嫉妬と怒りで魔物化がひどくなるところは、いかにもっぽくて共感してしまったな。
その後、本田さんはどうなったんだろう。ちょっと気になる。

正和と亜紀子のシーンは、泣ける場面が多くて、ハンカチがぐちょぐちょになりました。愛するひとと別れるって、どんなひとでも起こりうることだから。こればかりは、AIでもわからないこと。だってAIには死なんて存在しないんだから。生きているとも言えないしね……。
天頭鬼は、そういう意味では、とっても人間的な鬼だと思う。敵として対決して、乗り越えていくべき存在だけど、消滅できないというか、していないのは、けっきょく人間性には、邪悪というものが必要だというメッセージが含まれているのでしょうか。
ラストのあたりで、想像力を武器にしていた正和が、危機に陥ったときに救ったのが、
けっきょく嫌われ者の神器だというところが、わたしには深いなーと思えるのでした。
大興奮の映画鑑賞でした。楽しかったです。

posted by 岡野なおみ at 08:19| Comment(0) | 日記