2018年05月28日

芥川龍之介の恐怖体験

何の本だっけ?
たしか 『近代随筆選』 という本があったんですが、その中に、芥川龍之介の恐怖体験が載ってました。
ちょうど関東大震災の直後で、復興もままならない道を、知人を訪ねてひとりあるく芥川龍之介。
晩秋のある日のことでございました。
すると、道の途中で野ざらしになっているピアノを発見。
漆もはげかけて、見るも無惨。
震災はこわいねーと思ったかどうかは知らないが、隣を通りかかったとき。
「ぽろん」
ピアノが、かすかに鳴ったのです!
慌ててそっちを見るけれど、だーれもいない。
闇が迫ってきています。
思わず芥川は、足を速めて知人の家へ行きました。

でもって数日後。
行きたくなかったけど、どうしても知人の家に行く用が出来て、ピアノのそばを通りかかる芥川。
ピアノをジロジロ見るけれど、楽譜が散らかってるばかりで、やっぱり人はいない。
あのときの音は、イタチかヒキガエルか、ネコがやらかした悪戯かも?
おばけなんかじゃないよね?
いやー、俺はリアリストだぞ、おばけなんか信じるもんか。
じーっと眺めていると、またもピアノが
「ぽろん」
ギョッとして凝視すると……。
美しい鍵盤の上に、イガのついた大きな栗の実が落ちておりました。
思わず微笑んで、芥川龍之介はその場を立ち去りました。

恐怖体験と言ってもたいした話じゃないけど、書きようによっては興味深いお話でございました。
自然界にも、音楽家がいるというお話です(?)
なにかのネタにつかってやってください。

今日は5ページ書けなかったな……。最近不調だ。SSを書きたい! と画策しているせいだろうか。
ローマは一日にしてならず。めざせ眉村卓。彼に出来てわたしにできないことはない。
のか?

posted by 岡野なおみ at 08:24| Comment(0) |

2018年05月25日

しつこく 講義のテーマ 「わすれもの」

来週31日に講座があるので……
前回の原稿から 練って練りまくって、以下のようになりました。

『傘とAI』
  
高級な傘を、買ったことがありません。
いつも列車やバスやスーパーの傘立てなどに、わすれて帰ってくるからです。
百貨店で見かけるブランドものの傘が欲しくても、現実は厳しいのです。

唐突ですが、関連する話なので聞いてください。
最近、手のひらサイズのロボットがちまたで売られるようになりました。
噂では、旅のコンシェルジュ(随行人)として使用できるよう、プログラムが組まれているとのことです。
ロボットに内蔵されているのはAI(人工知能)。バス旅行、列車旅行などに持参して、いっしょに観光するとかしないとか。
このAIロボットを使って、傘やスマホなどのわすれものの管理はできないものか? と思うのです。
スーパーなどで、傘や電子マネーを忘れたとき、
「ご主人さま、わすれましたよ」
とひとこと言ってくれると助かるなあ。
でも、もしかしたらロボットそれ自体をスーパーに置きわすれるかもしれない。スマホでゲームやメールをしていたら、わすれものの管理もおろそかになるかも?
便利な世の中になるとはいえ、わすれものはなかなかなくならないかもしれません。

まだまだダメだな。でも、今できる精一杯がこれだからなー。採点がこわい(汗)
今日はちょっと短めですが、ハリポタを読書したいのでこの辺で。

posted by 岡野なおみ at 08:20| Comment(0) | 日記

2018年05月24日

NPOの人と話す(後編)

仏教護国論を考えてみる
仏教的に日本を守る……。うーん、もしかして、AIのついたロボット仏像をズラッとならべて、戦闘隊員に使うのか? (こら)
もくりんさんが生きていた時代は幕末だから、攘夷論から尊皇開国ってことなんでしょう。
当時はそれでよかったでしょうけど、いまは主権在民ですからね。
国を守るというタテマエで、天皇に主権を渡したら、ライトノベルはたぶん、天皇礼賛一辺倒になるんだろうな。
別にいいけど、そうなったら天皇が気の毒です。ただの人間なのに、シンボルだと言われて困ってたのに、いらん主権を渡されて、責任だけを取らされる。
ばば抜きゲームのジョーカーを、いつも取ってる修学旅行生の気分だろう。

日本の国防(憲法改正論について)
台風で避難命令が出たらみんな文句を言わないのに、Jアラートが出たら文句を言う、というYouTubeの動画を見たことがあります。
アメリカに核ミサイルが飛ぶぞ、と脅す北朝鮮。
   北朝鮮が核兵器を開発できるようになったのは、原子力委員会が核開発を許可したからですよね。こうなることを予測できなかったのでしょうか?
だとしたら、その甘い見通しにつきあわされて世論をコントロールされる日本って、ほんっとにお人好しだ。
自分の国は自分で守れ、というのは当たり前でしょうが、どこまでが 『自衛』 なのか、その辺も曖昧。
いままで国民に、 きちんと「自衛」 の意味を教えてこなかったことと、勝手な拡大解釈を続けてきたことで、不信がつのる憲法改正。
「改正は待ったなしなんです!」 叫ぶ声はありますが、じゃあ、あなたは改正されたら自衛隊に志願して最前線に行くんでしょうな。
いま、それをしていないのだから、改正しても行動はしないだろう。
美しい言葉で飾ってみても、結局やりたいことはひとつ、戦争だ。
自衛のために戦うのは、仕方ない。
しかし、外国の都合で戦うのはまっぴらでございます。
原子力委員会の責任はどうなってるのか?
そのあたりから、外交ってもんができるんじゃありませんの?
ウトいので、もうとっくにやってるんだったらすんません。

日本人の素晴らしさ
日本人は素晴らしい。コロンビアで日本人が大好きだと言った人がいる。復興を見習いたいと言って、観光ではなく日本に学びたい人も、東南アジア諸国からやってくる。
そんな国が、わたしも好きです。
東南アジア諸国の人を馬鹿にしている言行をする人もいますが、わたしは彼らを、苦労人だと思ってる。
そして、苦労を知らないで育ったわたしは、せめてこの国を守りたい。
そのために、いろいろ疑問を考えてみる。
アメリカと北朝鮮が会談するという話が消えたり出たりする昨今、いったいなぜ、ここまで北朝鮮が生き延びているのか、その辺がちょっとわからない。
ロシアは民主制になりましたよね。
北朝鮮の独裁主義は、悪いことばかりではないのかもしれない。もしかしたら、いい面もあるから、生き延びているのかもしれない。
その背後には、見えないけれど、別な思惑があるのかもしれない。
憲法改正、憲法改正と叫ぶ人たちは、考えたことはあるでしょうか。
改正するからには、いつかは国防のためにたたかわなければなりません。
戦争を終わらせることも、考えなければなりません。
戦った後のことや後始末、国民への責任や敗戦国への責任。
核兵器なしで戦うつもりなら、それなりの戦術・戦略的な作戦も必要です。
その才能のある人、いますか?
  それとも、その才能を待ちますか?
  まえの大戦では、才能のない人がトップだったばっかりに、要らない犠牲をたくさん出したんでしたっけね?

諸外国のご都合主義に振り回されてることを 改正論者の誰も言わないのが、わたしとしては、気になります。

posted by 岡野なおみ at 08:21| Comment(0) | 日記

2018年05月23日

NPOの人と話す(前編)

こないだ、NPOの人と話す機会がありました。
NPOの人に 『赤い鳥』 を借りていたので、それを先週水曜日に返却しましたところ、『もくりん』 という僧がいる、という話をゲットしてきました。
吉田松陰に影響を与えた人物だそうで、『海防論』 を唱えたので注目された、とのこと。
幕末のペリー来航のときに、諸外国は日本を植民地化したかったが、それに対してもくりんさんは、
「自分の国は自分で守れ」
と主張。仏法でもそれは普通のこととして語られている、というお話でした。
貴重なお話だったので、面白く拝聴させていただきました。
歴史って、いろんな言い方や見方がある。
その頃の帝国主義(植民地政策)とか、それに追随していく形になる明治・大正・昭和の方針など、その後の歴史の流れをつかむ上でも、大切なご意見でございました。
ちなみにもくりんとは、宇都宮黙霖(うつのみや もくりん)と書きます。
興味のある人は調べてみてはいかがかな?
戦国時代などが大好きな須崎正太郎さんは、好きそうだ。

作家は観音さま
NPOとして、コンサートも主催しているその人は、C.Mさんと言い、音楽家や作家と交流もあるそうです。
自分も作家としてやっていこうかと覘いてみたが、切磋琢磨の厳しい現場に驚いた、らしい。
それで、自分のできなかったことを、作家の人に託したいといって、いろいろ資料を見せてくれたりするんです。
『赤い鳥』 も そのひとつですね。
C.Mさんのおっしゃるには、作家は 自分は間違っているのか? いや、正しい! と 信じた道を行けるけど、
音楽家は 繊細なので、つぶれちゃうことがあったりする。
麻薬とかね……。
作家の人にせよ、他人にはいろんな面があって、十一面菩薩みたいに見ている角度によって人は違って見える。
そして、作家というのは観音さまといっしょで、文章で人を救えるんだ、と主張しておりました。
救える文章は、書けてないから 耳が痛いね。

目指す方向
作家同士はライバルじゃ、ありませんか なーんてわたしが言ってみたら、
「それは違う。若い者はこれだから困る。お互いを切磋琢磨できる人間だと思わなきゃ」
なかなか、そういう境地には達することはできませんね。
切磋琢磨していただける人間がいないもんで(汗)
わたしの傾向は、古いジュブナイルをモチーフにしているので、イマドキの感覚じゃないんだよねえ。
娯楽作品を作りたいなら、イマドキの感覚を学ばないと行けないんですが。
最近の傾向って、わかりにくくっていけません。
まるで 正体を見せない雲みたいなもんです。
『小説家になろう』 でやっている、書き出し企画 にも食指を動かされましたが、アイデアが古すぎるという理由で却下しました。
プロ作家と競演できるのがすごいけど。
どうも、目指す方向が違う……。

NPOのC.Mさんの言葉、いろいろ
資料を見せてくれたときにC.Mさんの言ってくれた言葉としては、
「自分の国は自分で守らにゃならん」 ということでした。
「相手をやっつけるってことですか?」 とわたしが言うと、
「違うよ。仏教でも、護国論っていうのがある。やっつける宗教は、キリスト教」
平安時代に仏教の僧たちが、自分たちを殺したら罰が当たるという迷信を利用して、やりたい放題やってたけど、それはいいんですか?
と口に出しかけたけど、やめました。
喧嘩してもしょうがない。
謙虚さや優しさと言った、和の精神をわすれた武術って、役に立たないと思われます。
仏教護国論がそういう意味だとしたら、評価できるかもしれません。(仏教護国論の正体がなにかは知らないが!)

  資料を見せていただきながら、最近の国防について考えたことがありました。(後編へ続く)

posted by 岡野なおみ at 07:56| Comment(0) | 日記

2018年05月22日

努力は裏切らない、裏切るとしたら……

だんだん梅雨が近づいてきました
いやですねー。梅雨が近づいてきましたよ。来週29日は、うちの合唱サークル7団体の合同発表会の予行練習だから、雨が降ってくれると困るんだけど。
ぐちぐち言っているうちに、季節はめぐってくるのです。
ハワイから来た人は、「日本には四季があるから うらやましい」 とテレビで言っておりました。
10日ごとに変わる季節。衣替えも、そろそろかな。
わたしもそろそろ、ストーリー性のある日記を書きたいところです。

加藤みどりの努力
『サザエさん』 の 声優、加藤みどりさんが ラジオ深夜便に出ていました。
「努力は裏切らない。裏切るとしたら、努力の角度が違っているんだ」
というのが、みどりさんの説。
有象無象のアマチュア エッセイ日記ニストとしては、
「じゃあ、角度ってどう変えるの?」
と訊ねちゃいたい。(自分で考えろって言われそう)
みどりさんは、「若手の声優がよろしくお願いしますってわたしに言うけど、それはミキサーや音声さんなど、スタッフに言いなさい。
かれらがいるからこそ、声優としてやっていけるんだからっていうんだけど、だれひとりやってない!
でも、ちゃんとやってる人は、伸びていくよね」
気配りって、必要なのね。

常識を疑う
こないだ 眉村卓のSSをちょっとつまみ読したことがあるんですが、そのなかに、
「過去から来た自分の意識が、現在を見て驚く」 というシーンがありました。
あたりまえに思っていた毎日の列車や車の車体やフォルムが、異様に見える。それは過去から来た自分の意識だったからだ。
という、突拍子もない設定でしたが、常識にとらわれていたら、こういうSSは書けませんね。
努力の角度を変えるということをする秘訣としては、常識ではなく、そこから一歩踏み出すことも、必要なのでしょう。
なかなかできないよねー。常識の範囲内にいれば、まずは社会をわたっていけるからさ。
それでなくとも「変わってる」って言われてるのに、これ以上エッジを効かせてどうするんだろう、自分。

  いろんな情報をあれこれ探る
設定を作るのが、なかなかできないんです。ほかの作家(『銀英伝』の田中芳樹など)のファンが、登場人物のバイオグラフィーを作ってくれたりしているので、それを参考にしてアニメ鑑賞。人物像の矛盾のなさ、台詞回しの面白さ。学ぶことは多いけれど、自分の身にはつかないねえ。あれこれやりすぎなのかもしれない。
去年ハマっていた俳句も、最近は滞りがち。歳時記をしっかり再読しなくちゃいけませんなー。表現を盗んでお話に転載したいんです。五・七・五に凝縮された描写は、それ自体が生き物のようでとらえにくい。それだけ引き出すと目立っちゃう。自分なりにアレンジしなきゃなのに、能力がない。ああ、ダメなのだろうか自分は。

世の中に、絶対ムリってことはない
旺文社の小学生向けマンガ本に、『考える力を育てる本』というのがありましてね、その中に、
「世の中に絶対ムリってことはない!」
というアツい言葉が語られておりました。
飛行機によって空を飛ぶ夢を叶えた人類は、いまや月にまで足跡を残し、宇宙で暮らすようにもなってきた。
努力しなければ、不便だしイライラするし、進歩もない。
楽しいことの裏には、必ず努力という汗が滲んでいるのでしょうね。
加藤みどりも、楽々と出来る仕事より、苦労の多い仕事の方が面白いって言ってましたっけ。
……苦労はしたくないな。家事のチートってないのかしらん。

posted by 岡野なおみ at 07:07| Comment(0) | 日記