2018年09月11日

AIで変わる介護

8月17日のラジオ深夜便にて
AIで変わる介護、という面白そうなネタを聴取しました!
以下はそのメモから。

人間の知能は自然知能っていうんですが、人工知能(AI)はその自然知能の研究と表現のために使われることが多い。
言葉や数式では表現しきれない人間の脳を、コンピュータで表現する、という話。
コンピュータ・サイエンス(発達心理学とのコラボ)の一部としてのAIというものが存在する。
子どもがどうやって知能を獲得していくのか? (のぼっていく知能)
逆に、「くだっていく知能」として認知症があるが、似ている場合があるかもしれない。

竹林教授って人がいて、認知症の学会を立ち上げてます。
この学会の研究の目的は、ケアをする人される人が、たとえばある人は○○だと思ったけれど、介護されている人は××だと思った、
というズレを、どうやってすりあわせるか? 医療関係者や家族など、色んな人が、介護当事者や環境の状態をどう見ているか?
などだそうです。

AIはどこまで進んでいるか?
介護施設にロボットやパワースーツが出現しています。
認知症を科学する(どういうケアをするとどうなるのか? 動画を集めて研究する)。
動画を使うことでディープラーニングが出来るようになったので、分析できるようになった(昔はできなかった)。
排泄についても、あとどの位で排泄されるのか? ケアプランや良かったことなどを、
個人ごとに推薦することができるそうです。

AIが仕事を奪う?
たしかにいままで10個人間がやっていた仕事を、8個までAIができる。
だけど、あとの人間だけが出来る2こだけ出来たら仕事が出来る。
逆に言えば、雇用拡大につながるかも。
また、当事者目線ということもある。(例:実際に骨折していて自宅で仕事をできなかったけれど、
個室をとれたこともあり、病院のなかでテレビ会議で仕事ができた)
サポートされたらうれしいことを考えてみよう。
認知症の人は、何をされるとうれしいか?
記憶の補助、家族を助けるなどなど
飲んだ薬を忘れる(置き場所なども忘れる)などを、サポートできる。
そんなニーズを掘り起こすためのみんなの認知症情報学会がある(市民も参加できる。体験会あり)
外国とも情報共有(成功事例や動画などのデータ・知識などの共有)。AIを使って研究する。
ご当地(文化の違い、言葉の違い、地方の違い) カスタマイズできる
外国も注目している、という話でした。

認知症カフェは、月イチのようなので、近々またラジオ深夜便で放送されるかも。
面白そうなネタなので、またご報告できるといいと思います。

posted by 岡野なおみ at 08:20| Comment(0) | ラジオネタ

2018年09月10日

生存競争って、熾烈。

ワードのデータを保存する
パソコンボランティアで、ワードを使うことがよくあるんです。
データを保存する際に使う、フロッピーディスクのアイコン(小さな絵)が、ワードのリボンのなかにあって、
「いまどき、フロッピーディスクなんて使う人がいるのか?」
という講師仲間がいました。
そばで聞いていた生徒さんは、フロッピーディスクと聞いてキョトンとしています。
初心者にとってこの記憶媒体は、宇宙人の遺跡みたいなものです。

コンピュータのデータの保存
データを保存するには、2通りあると80年代に専門学校で習いました。
1:一時的に記憶して、電気が切れたらすぐデータが消えちゃうけど、アクセス時間はとっても早いヤツ
2:永久保存できて、電気が切れてもだいじょうぶだけど、アクセス時間はすごく遅いヤツ。
フロッピーディスクは2の方ですが、水に濡れたらすべてパーです。そして、作動速度はとっても遅くて、
がったんがったん、アクセスしていました。
それでも人間の動作より速いと喜んでいましたっけ。
ああ、懐かしい時代ですわ。
ちなみに核爆弾の管理をしているコンピュータも、このフロッピーディスクで動いてるって話を聞いたけど、
ほんとかどうかは知らない。

記憶媒体の変遷
フロッピーディスクの容量は小さく、またアクセス時間も遅いので、CDだのMDだの、いろいろ媒体が出てきました。
そのたびにデータを移行したから、たいへんなもんですよ。
媒体の機械(ハードウエア)が変わるたびに、データの移行をするってところが面倒でねえ。
忘れられないのが 異なる機種への 「コンバージョン」 と呼ばれる作業。
これは頭がおかしくなるくらい、ハードな仕事でした。夜遅くまで働かされた記憶があります。

いまはクラウド
いまは便利になって、クラウドと呼ばれるインターネットのシステムで、データの共有がはかれます。
でも、正直、クラウドってどれほどセキュリティが高いんだろうと思いますね。
インターネットなんかに写真や個人情報をうっかり載せたりしたくない。
そのためにネタにされた人の話はよく聞く話です。
昔よりも、データが簡単に手には入る時代になったから。
ご用心ですぞ。

個人情報はカネになる
ラジオで言ったんですが、個人がTシャツを着ているデータを企業に提出して、お金をもらうっていう仕事があるらしい。
そのTシャツを着ていた時間や、着替えた時間、ロゴの影響力(友だちと話題になったとか)、いろいろ情報を集めて、
企業に売るらしい。
言ってみれば企業の回し者になって、市場調査をするってことですね。
企業はそのデータをインターネットで集めてAIで分析させるって話でした。
現代だなー、なんだかなーってブルーになりますよ。
趣味嗜好を研究されるって気色悪い。
でもそうしなければ、生き残れない。
生存競争って、熾烈。

posted by 岡野なおみ at 07:18| Comment(0) | 日記

2018年09月07日

ジブリ大博覧会 (終)

ジブリが企業として成長するにつれ、それを追うメディアも変遷していきました。
80年代には映画雑誌ぴあしか情報源がなかったのに、2000年代にはインターネット、
最近ではコンビニまでチケットなどを扱うようになりまして、驚くべきことだと書いてました。

鑑賞していないジブリあれこれ
ジブリ展に来てはじめて知った映画(短編など)もありました。
それについては興味もなかったし、そんなに資料も展示されていなかったので、展示されているパネルをスルーしていきました。

グッズあれこれ(展示用)
展示用のグッズがあれこれありました。トトロやもののけ姫などのパンフレット、トトロやジジなどのぬいぐるみ、
ジブリのキャラクターが描かれたTシャツ、人形の家、巨大な壺(千と千尋の神隠しに出てきたやつ)。

メモ書きそのほか
テーマが比較されていました。
火垂るの墓
いのちの尊厳
トトロ
日本人と自然の関わり合い
どちらも昭和を舞台にしてる。共通した時代でも、テーマが違うと売れ行きも違うんですな。

そのあと、進化の過程や飛行機の話など、展示がいろいろありましたが、ジブリとは関係なさげなので、どんどん先に進んでいきました。
途中で猫バスが写真に撮れるということで、子どもたちが乗っているバスを、親がスマホで写真に撮ってました。
この展示会は、もちろん写真は撮れません(一部を除く)。
ただ、鉛筆でメモ書きはできるんです。
なので、メモをとったのをもとに、この日記シリーズを書きました。
人で混雑していたので、あまり詳しくはメモできなかったのもあります。
この大博覧会を通して、作品作りには、やはり根気と努力と才能が必要だとわかりました。
……どれも欠けてるな、わたし。

グッズ売り場
ちゃんと購入できるグッズ売り場もありますが、となりのトトロはだれも手にしないので、
「高いんだな」 と思い、購入しませんでした。
でも、ほんとは欲しかった。
写真に撮って満足しました。
というわけで、ジブリ展の話は、ここまで。

posted by 岡野なおみ at 06:55| Comment(0) | 日記

2018年09月06日

ジブリ大博覧会(4/5)

今回の話は、もののけ姫の宣伝についてです。
今なぜ20億円という巨費を投入し超大作を作るのか?
と言うテーマで展示されていたパネルや手紙を抜粋してお話します。

鈴木プロデューサーのいちばん気にしていたのが、
「もしかして マスコミに飽きられたのか? 再度興味を引きつける必要がある」
ということ。
今までの宮崎駿作品の傾向をならべ、この状態ではジリ貧だと危機意識が尋常じゃありません。
「宮崎駿なら客が入る、だがそれではダメだ」
映画をイベント化しよう、キャンペーンやタイアップを考えよう。
いろんな工夫がにじんでます。

もののけ姫のキャッチコピー
「生きろ。」に至るまでのキャッチコピーは、ああでもないこうでもないと糸井重里が提出するたびに
ダメ出しの宮崎駿監督。そのたびに鈴木プロデューサーが申し訳ないと手紙する。鈴木プロデューサー、胃が痛くなってるかも(汗)
ボツ原稿は10枚以上。最後ちかく、「死ぬな。」という案から、「生きろ。」に転じていきました。

作品作りの極意
『誰に、何を、どんな表現で伝えるか?』
ということが、手紙や企画書に書かれています。
夏の対抗作品への差別化を計りたい。
何を伝えるか?
宮崎駿の集大成!
というのがウリになるということで。
いつも思うけど、引退すると言えば客が来ると思ってるフシがありませんかね。

テーマ
何があっても生きていく。人間の強さ、たくましさ。
愛の強さがテーマになるのか? 迷うジブリ関係者。あれもこれも手をつけないところがミソ。

posted by 岡野なおみ at 07:19| Comment(0) | 日記

2018年09月05日

ジブリ大博覧会(3/5)

映画のプロデューサーというのは、映画によって、あるいは人によってやることが違うらしい。
今回は、ものの姫のプロデューサーの仕事をお話しします。

鈴木プロデューサーの仕事は、製作、宣伝、配給、興業。
監督と企画書を書く、スタッフィングをする、スケジュール管理をするといった、
映画製作に関わる仕事。
キャッチコピーの提案、予告編、テレビスポットなどの映像製作(宣伝)、
配給会社の決定、映画館で上映スクリーンをどれだけ獲得できるかという仕事もやります。

企画書
もののけ姫の企画書を見ました。さすがにプロの書く企画書はひと味違います。
まずは、だれが主役なのか。
時代背景は?
何を目的とするのか?
ラストのシーンでのセリフがどうなるのか
  サン:アシタカは好きだけど、人間を許すことは出来ない。
  これに対するアシタカのセリフ案は、最終案とは違っていました。
このあたりの練り直しとか、苦労のあとがよくわかります。

進捗状況の交換
企画が監督の目にかなって、それから仕事がはじまるんですが、
一応会社なので、部下の進捗状況の管理に関する、部下と上司のやりとりも公開されていました。
夢を売っている会社も、厳しいね。

今回実感したのは、もののけ姫を完成させるために、いろんな苦労や努力をしているんだな、ということでした。
もののけ姫の時代背景を考えるにしても、主役は武士や領主ではなく、脇の脇だというこの視点がオリジナル。
疑問はあります。資料をあたったり作画のための想像力を培ったり、サンの衣装とか室町時代の村民たちの衣装とか、どうやってわかったんだろう?

サンの苛烈な性格のおかげで、ともすれば説教くさくなりがちなテーマが立派な娯楽作品になってます。
戦いを通してわかることって、あるのかもね。

posted by 岡野なおみ at 07:52| Comment(0) | 日記